大阪府立病院機構 累積赤字解消 22年度黒字決算
配信サイト: 産経新聞関西
大阪府立5病院を運営する府立病院機構は8日、平成22年度決算を発表した。収支の黒字額が21年度の28・5億円から33・3億円と伸び、最大で65・7億円あった累積赤字が解消された。 収入は、地域医療機関との連携で新規患者が増えたほか、診療単価の向上にも取り組んだ結果、21年度比36億円増の706・5億円となり、黒字を確保した。 一方、支出は、医師の増員や医療機器の新規リースなどで膨らみ、21年度より31・2億円多い673・2億円となった。 同機構は18年に発足。収支改善の取り組みが奏功し、累積赤字は21年度で2・5億円に縮小していた。 同機構本部事務局は「病院経営を取り巻く状況は厳しいが、収入の確保に積極的に取り組んだ結果が出た」としている。

